こんにちは!無理せず楽しく生きるNZ Life♪にお越しいただき、ありがとうございます。
本日は、ニュージーランド南島の北部に位置するエイベル・タスマン国立公園の日帰り絶景ハイキングコースのご紹介Part 1です。


前回の記事では、日本一の登山YouTuberのかほさんが歩いた全行程のエイベル・タスマン・コースト・トラック(全長約60km・片道3日間から5日間)を動画でご紹介させていただきました。

今回は、体力に自信がない方、時間が限られている方、お子さんがまだ小さい方、重い荷物を背負っての全行程はちょっと無理(私もです、笑)という方でも、エイベル・タスマンを楽しむためのコースです。
Part 1では、エイベル・タスマン・コースト・トラックまでのアクセス、地図、トイレ事情、入口付近の往復約20分から40分のハイキング2コースをご紹介したいと思います。
では、早速ですがレッツゴー!
Abel Tasman Coast Trackまでのアクセス・地図
エイベル・タスマン国立公園のトレイルの入り口は、Marahau(マラハウ、人口231人・2018年)という小さな町にあります。

最寄りの一番大きな町は、Nelson (ネルソン)です。
マラハウは、ネルソンから車で約1時間の所にあります。

距離は短いですが、結構、グネグネ道ですので、車に酔いやすい方は、酔い止めを服用された方がいいかもしれません。
しかし、ほとんどが海沿いのドライブになりますので、景色は素晴らしいです!
トレイルの入り口には、大きな駐車場があります。
エイベル・タスマン・コースト・トラックは、ニュージーランドの国民にも大人気なトレイルなので、ピークシーズンには混雑が予想されます。
冬ですと駐車場はガラガラで空いていましたが、個人的には「やっぱり国立公園で大人気な所だけあって、人が多い!」という印象でした(会ったのは10人ぐらいですけど、笑)。
駐車場には、大きなシェルター(無人)みたいなものが設置されており、そこにはコースの地図や説明書きがありました。



トイレ事情
駐車場に、手入れが行き届いた水洗式のトイレ(清潔なトイレ)が何個かあります(無料)。
私が歩いた入り口から往復3時間のコースには、汲み取り式トイレ(別名:ボットン便所)が2箇所設置されていましたが・・・
めちゃくちゃ、汚なかった!臭かった!(この時だけだったのかもしれませんが、かなりショックでしたYO)
なので、先に駐車場のトイレに行ってからのスタートをお勧めします(途中でトイレに行きたくなった場合は、しょうがないのですが・・・)。
ニュージーランドのハイキングコースには、トイレが全くないコースも沢山あります。
そういう場合は、トレイルや水場の近く(川や湖など)から必ず離れた場所で用を足しますが、このコースはなんたって人が多いので、草むらの中でゆっくりはできません。
要注意です。
Marahau Nature Walk(マラハウ・ネイチャー・ウォーク)
スタート地点
エイベル・タスマン・コースト・トラックが始まる直前向かって右手に、この写真の標識がありますので、ここからスタートです。

距離
往復1km
所要時間
往復約20分
難易度
超初心者向け
犬
立入禁止区域
概要
海の方に向かって湿地帯の中を歩いていく平坦なコースですので、ちょっとしたお散歩に丁度いいです。日陰は全くありませんので、日焼け対策はお忘れずに!
私達が歩いた時は、ホーストレッキング(馬に乗ってトレッキング)をしている方たちにお会いしました。

とっても楽しそうでしたよ!
Porters Beach(ポーターズ・ビーチ)
スタート地点
いよいよエイベル・タスマン・コースト・トラックをスタート!

距離
往復2km
所要時間
往復約40分
犬
立入禁止区域
難易度
超初心者向け
概要
エイベル・タスマン・コースト・トラックの入り口は、整備された木のボードウォークを歩くことから始まります。

ここからの眺めが既に絶景過ぎて、写真ばかり撮っていると前になかなか進めません(←私がそう)。

大人でもそうですが、このボードウォークは小さなお子さんも喜んでくれるのでテンション上がります!
ボードウォークが終わると、いよいよ原生林の中へ入っていきます。
とその前に、こちらの原住民マオリ族の像が私達を迎えてくれます。



ポーターズ・ビーチまでもほぼ平坦な道ですので、疲れません。
あっという間に到着!
ビーチからの眺め↓


いかがでしたか?
本日ご紹介したハイキングコースは、誰でも気軽に楽しめるコースですので、短い間で自然に癒されたい方にもお勧めです。
では、次回は更に足を延ばして、往復1時間半・往復3時間半のコースをご紹介したいと思います。
お楽しみに!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!