(赤いマスクが、ド派手!夫が職場からもらってきました。ビックリです。)
こんにちは!みっきおばちゃんのブログにお越しいただき、ありがとうございます。
コロナ禍が始まり、気付けばもう2年以上経ちましたね。
コロナ禍前のニュージーランドでは、公共の場でのマスク着用は皆無に等しかったです。マスク文化ゼロ!欧米社会はどこもそうだったと思います。
マスク文化のジャパンから来ている私は、風邪や鼻炎の時などに外でもマスクをしたくてしょうがなかったのですが、マスクをしていると周りから「あんた大丈夫なの?」「こっちに近寄らないで」みたいな痛い視線バチバチ攻撃に合い物凄く目立つので、16年間マスク着用がなかなかできませんでした。
本日は、そんなニュージーランドのこれまでと現在のマスク事情、マスク関連で息子の担任の先生のお話です。
コロナ禍が始まってからと現在のマスク事情
コロナ禍が始まり、ニュージーランド政府から感染予防にマスク着用を促されましたが、しばらくの間は、マスク着用に慣れないニュージーランドの大半の国民にはなかなか浸透しませんでした。
それが状況が悪化してくると、ちらほらマスクを着用している方が増えてきて、あの人もこの人もマスクしているから私もしようかなみたいな感じになっていきました。エココンシャスなニュージーランドでは、手作りマスクも流行りました。
それから公共の交通機関や施設などでのマスク着用が義務化され、何らかの理由で公的にマスク着用免除をされた方達以外は、マスクをする毎日。
免除されていないのにマスク着用を拒否している方達が公共施設に入ろうとすると注意されるので、それに腹立った方達と公共施設側の間でいざこざが勃発。ニュージーランドの至る所でよくそんなニュースを見かけました。
世界中でも飛行機に乗る際にマスク着用を拒否する方が大騒ぎして、出発時間が遅れるなどよく問題になっていましたね。
ゼロコロナを目指していたニュージーランドは、ロックダウンも何回もありましたし、一時期、鎖国状態となっていました。
その頃、マスク着用が当たり前になっていましたが、ワクチン接種率が上がるにつれ、だんだんと規制が緩み始め、コロナと共存する方針に変わってから、マスクの着用義務も解除に。
学校でもマスク着用が義務化されていましたが、それもなしに。
ゆるゆるになってきたニュージーランドを見ていて、こりゃまた一気に広がるなぁと思っていましたが、案の定、今また感染者数がピークに達しています。
コロナウィルスが始まった頃、人々はこの得体の知れない不気味なウィルスに恐怖を抱いていたのに、コロナ慣れしてくると、コロナが日常化して、またコロナ禍前の生活に完全に戻っている方も大勢います。
今現在、マスク着用の義務化は解除されていますが、スーパーの入り口などには未だに無料マスクが置かれていますし、私が住んでいる地域のスーパーの店員さんはほぼ全員マスクを着用しています。
またここ最近の感染者増加傾向で、再びマスク着用を政府が呼びかけはじめました。先々週ぐらいから無料で50枚入っているマスクも支給されています。

有難い息子の担任の先生
ニュージーランドでは16日間の冬休みが終わり、今週の月曜日から全国で学校が始まりました。
学校が休みの期間は、国内中の人が動くので、休みの後は感染者数が増加します。
学校再開前々日に息子が通っている学校から、感染者の増加傾向に伴いマスク着用を促す主旨のメールが届きました。その翌日には、担任の先生からも補足で似たようなメールが送られてきました。
我が家の場合ですが、政府がマスク着用義務を解除した後も、マスク着用をずっと続けています。
政府がマスクをしなくてもいいと言ったところで、コロナはなくなったわけではないので、職場、学校、公共施設など室内で人が集まる密な場所では必ずマスク着用。
室内での飛沫感染の様子をシュミレーションで見たり、マスク着用時と着用していない時の感染率などを独自で研究した結果(笑)、我が家はマスク着用派です。
マスク着用の義務が解除された後、中学校に通う息子のクラスでは、マスク着用をしていたのは息子を含めて数名だけになったようでしたが、息子の担任の先生(私と同い年のイギリス人、結構イケメン←どうでもいい情報)もずっとマスクを着用していたようです。
他のクラスの先生にはマスクをしていない方も多く、マスクを着用している生徒もどんどん少なくなっていく中で、息子の担任の先生がマスクを着用していてくれたことは、親として有難いなと思いました。
先生、良いロールモデル!

マスク着用は自分の身を守るだけではなく、周りの方達を感染させないようにするための思いやりと配慮でもあります。(と私は思っています)
息子によると、昨日、マスクを着用している生徒がクラスの半分ぐらいまで増えていたようですが、していない子も半分ぐらいいたそうで、先生がマスク着用の重要性を説明した後、ほぼクラス全員がマスクをしたと言っていました。(学校にも無料マスクが置かれています)
夫の職場でも、次の4週間はマスク着用が義務化されたそうですので、各自治体や会社が各々で対策を取り始めたという印象です。
もちろんマスク着用だけでは、コロナ感染を完全に防ぐことはできませんが、正しく着用して飛沫感染をブロックするのにはマスク着用は必要不可欠です。
マスクをしていない方が、室内で唾をぶっ飛ばしながら大声で話していたり、咳やくしゃみをする方が近くにいたら、ヒイ〜〜〜(絶叫!)ってなります。あー、怖い。
本日は、ニュージーランドのマスク事情でした。
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皆さんも真っ赤なマスク、いかがですか?誰も近寄ってきませんよ、きっと(笑)。
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