突然の別居後、元夫との共通の友人達はどう動いたか?

人生山あり谷あり

こんにちは!みっきおばちゃんのブログにお越しいただき、ありがとうございます。

それまで仲良しカップルだと思われていたニュージーランド人の元夫と私。

そんな私達が突然別居(モラハラ夫から逃れるため)を始めると、周りにいた人達がどう反応し、どう対応してくれたのか?

私の離婚のリアルな体験談が、誰かのお役に少しでも立てれば嬉しいです。

予想外でショックだった・・・

私達の別居を通して、元夫との共通の友人・知人・家族間に、予想していなかったことが起きました。

今でも思い出すと、少し胸がズキッと痛むことがあります。

態度が豹変した人①

元夫と私が住んでいた家のお隣さん、息子と同い年の男の子がいたご家族とは、一緒にご飯を食べたりする仲で、とてもフレンドリーなお付き合いをしていました。

それが別居をした後、町中でばったり会ったのでご挨拶しようとすると、ガン無視(死語?)。

あの~、今、目の前で話しかけているのですが・・・。

どうやら彼らには、私は透明人間のようで、私を通り越して、違う方を見ていました。

とてもショックでしたが、これまた理不尽なことに、その後何度も彼らと町で出くわしました(小さい町だとこういうことになる・・・)。

その時も全く同じ対応。

なので、私は諦めました。彼らの中には、私はもう既に存在しないからです。

それからしばらく経った時のことですが、元夫とバチバチバトルが薄れていき、二人で歩いている所に、また彼らと遭遇。

すると、いつものフレンドリーな笑顔で接してくれました。

まっ、元夫がいたのでうわべだけはいい顔していたのだと思いますが、人ってこう裏と表の顔があるんだなと思うと、人間のおぞましさを垣間見たような気がしました。

態度が豹変した人②

元義父母の長年のお知り合いのご夫婦と私達も知り合ってから、ずっと仲良くさせていただいてもらい、心の底から彼らを信頼していました。

今回も、絶対に相談に乗ってくれる・・・そう思って、別居前に元夫のことを相談すると、予想外な態度に撃沈。

彼らは、ストップサインのように手を目の前に挙げ、「私達は、あなた達夫婦間の悩みを、一切聞きたくない」と面と向かって完全に拒否しました。

誰だって、長年の親友の息子夫婦のゴタゴタに、巻き込まれたくないですよね。今となっては、そのお気持ち、よく理解できます。

その後、離婚になりましたが、別居中も離婚後も町中でばったり会って挨拶しても、あからさまに冷たい態度でした。

予想外で嬉しかった・・・

逆に、予想外で嬉しかったこともあります。

公平に接したくれた人①

彼女も元義父母と長年の友人で、元夫と私も家族ぐるみでお付き合いさせていただいておりました。

いつも親身になって私の話を聞いてくれたご年配の奥さん。優しいだけではなく、時には叱咤激励してくれたり・・・。

その彼女に相談すると、私の決断に、偏見なしに公平に接してくれたのであります。最後の最後まで、サポートしていただきました。

今でも彼女にお会いすると、とびっきりの笑顔で近況を話し合うことができるので嬉しいです。

公平に接してくれた人②

やっぱりこの方の支えが、一番大きいです。

元夫の親族の一人ですが、私の別居中も離婚後も、彼は何一つ態度を変えずに私に接してくれ、私をいつも家族のように受け入れてくれました。

シングルマザーだった時も、会いに来てくれました。それから再婚した後も、遊びに来てくれました。

私の再婚相手とも性格が合ったのか、久しぶりに会うと、何時間でも語り合う仲です。

今は、元夫が彼に会う頻度よりも私達夫婦が会う回数の方が多くなるほど!

人生は不思議なものです。

最後に

元夫を通しての共通の友人(全員外国人)は、夫サイドにまわり、無視する、嫌悪感むき出しの態度で対応されましたが、私を通しての共通の友人(外国人と日本人)は、私のサポートをしてくれつつ、元夫にもフェアに接してくれました。

その友人達が、元夫に町中でばったり会った後は、「彼に会って、こんなこと話したよ」と教えてくれたりなど、元夫にフレンドリーに接してくれた友人達には、感謝です。

また、絶対に助けてくれると思っていた人達に、思わぬ形で拒否されてしまったり、助けてくれるとは思っていなかった人達が、親身にサポートしてくれたりと、予想外な展開も多く、別居と離婚を通して、それまでお付き合いしていた人達の私に対する本心と、今まで知らなかったその人達の本質が明らかになったというのが、私の体験です。

私達の離婚で、周囲の方々に多大なるご迷惑をおかけして、大変申し訳なかったのですが、あの時、意を決して離婚していなければ、最悪な状況になっていたと思いますし、現在は元夫も私もそれぞれ幸せにやっています。

それがあの時、助けてくださった方々への恩返しだと思っています。

それでは、本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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