人の目を気にしなくなったら、自由を手に入れ、お金も貯まった。

ミニマリスト

こんにちは!みっきおばちゃんのブログにお越しいただき、ありがとうございます。

私は、ド近眼。

コンタクトレンズをするか、めがねをかけないと、遠くがぼやけて何にも見えません。最近は、近くも焦点が合わず、老眼が始まった?とちょっとビビっているみっきおばちゃんです。

小学校高学年から徐々に視力が落ちていき、中学一年で初めてめがね屋さんへ行きました。

お洒落なメガネも沢山ありましたが、どんなのを選んでいいのかわからず、オーソドックスな黒縁のメガネにしました。

初めてめがねをかけて学校へ行くと、好きだった男の子に「お前、めがね似合わないな!」と言われ、一瞬にして思春期の乙女のハートはズタズタにされたのであります。

それからも、めがねをしているとアラレちゃん(若い世代の方は知ってるかなぁ?)にそっくりだとか、ま〜、それはそれは周りに言いたい放題されてきたので、「私は絶対にめがねが似合わない、もう人前ではめがねをかけない」と決め、コンタクトレンズに切り替えました。

こんな物を目の中に入れ続けなきゃいけないのかと落胆していましたが、それよりもブッサイクなめがね姿の私を誰にも見られたくないという気持ちが勝って、家以外はめがね女子。めがねの私を知る人は家族だけでした。

それは、コロナ禍前までずっと続きました。20年以上です。仕事の時も、お出かけの時も、ちょっと息子を迎えに行く時も・・・。家から一歩出る時は、必ずコンタクトレンズ。

最近は視力矯正手術が出来ますが、それをする勇気がない私の選択肢は、コンタクトレンズのみ。

今まで色々なコンタクトレンズを試してきましたが、ある時からコンタクトレンズ洗浄液にアレルギー反応が起きるようになり、使い捨てコンタクトレンズを使うしか選択の余地はなくなってしまいました。

が、これまた高い!使い捨てコンタクトレンズって、普通のコンタクトレンズより高いんですよね。

あ~、本当に裸眼の方が羨ましい。

あ~、本当にめがねが似合っている方が羨ましい。

と、本当はめがねで外を歩きたいと思いながらも、人の目を気にしていた私はずっとコンタクトレンズ。

Glasses
夕日眺めるみっきおばちゃん。

でも、コロナが始まり、我が家の収入が減り、出費の削減できるところはないかと家計簿を見直していたところ、コンタクトレンズに費やしていた金額を見てビックリ仰天。

家計簿とにらめっこしていた私は、一人で引いてしまった・・・。なんだこの金額は!

これからも見た目重視のプライドを優先するか、家計に優しい節約生活をとるか・・・・私は考えました。

いやぁ、どう考えても答えは後者。もう人の目を気にするのはやめよう、あるがままの自分を受け入れて生きようと、その時、決心しました(大げさね、あはは)。

初めてめがねをかけて息子を迎えに行った時、ニュージーランド人のママ友に「あれ?めがねかけるんだ」と言われただけで、終了!チーン。

そっか。他の人にとっては、私がめがねかけようがどーでもいいことで、人の目を気にし過ぎてたんだな私。

その後、そのママ友もめがねをかけるようになり、内心、彼女も人前では、めがねをかけないで生きてきたんだなと思いました。

若い頃は何かと人の目を気にし過ぎて、自分で自分を苦しめてきました。

見た目だけでなく、生き方もこうじゃなきゃいけないという固定概念、他の人からよく思われたい、自分の恥や失敗を表に出しなくないという高いプライドで、がんじがらめ(漢字で書くと雁字搦め、何かすごい漢字ですね)。

もうそんな気持ちとは、おさらば。グッバイ、プライド高い自分。誰に何と思われようが、人様にご迷惑をかけていなければ、自分は自分の人生を生きたらいい。

案外、人は他人の外見のことを見ていないし、結局のところ、私自身、中身が面白い人に惹かれます。見た目よりもその人がどういう考え方で、今まで何をして生きてきたのか・・・・外見に惹かれた人には、中身を期待しすぎて、墓穴を掘った経験あり(え?誰のこと?)。

ということで、自由を手に入れためがね女子は、貯まったお金で今日も家族とアドベンチャーの旅へと、思い出作りに出かけるのでありました。

つづく。

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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