こんにちは、みっきおばちゃんのブログにお越しいただき、ありがとうございます!
今日は朝からスーパーへ行ってきたのですが、いつも見かけるアジア人女性の店員さんにこう質問されました。
「あなたは、何語話すの?」と。
う~ん。いい!
要は、「あなたはどこの国から来たの?」と聞かれているわけなのですが、海外生活18年目で初めてこういう聞き方をされました。
多民族国家のニュージーランドに住む私は、これまでよく他の人から出身国を聞かれてきました。
ある時、息子と歩いていると見知らぬ西洋人の男性に面と向かって「お前は、チャイナから来たのか?」と聞かれ、突然のことだけあって私が固まっていると、その男性は「ふんっ!」と言ってその場を去っていったことがありますし、
またある時、息子と歩いていると見ず知らずのアジア人の女性から「あんた、ホンコンから来たの?」と聞かれ、またまた固まっていると(笑)その女性は「はぁ〜。」とため息ついて去っていったこともあります。
その時、息子はまだ小さく「マミー、ホンコンってなに?キングコングのこと?」って聞かれましたが、今となってはいい思い出です。
私が、中国人なのか、韓国人なのか、台湾人なのか、日本人なのか・・・きっと見た目だけでは、よくわからないのでしょう・・・。
自分で自分を見ても何人なのかよくわからないので、他の人から見たらもっとわかりませんよね(笑)。
私自身も初対面の西洋人と東洋人が、どこの出身なのか、最近ではその人が話す英語の発音で、ある程度わかるようになりましたが、やっぱり聞いてみないとわからないことが多いです。
初対面に聞くこの質問「あなたの出身国はどこですか?」をする時、人によっては差別されていると感じる場合もあると本で読んで以来、少し気を付けながら質問するようになりました。
なので、初対面の人に初っ端から「あなたはアメリカから来たのですか?」というように自分の先入観と決めつけで、相手に出身国を聞くことは言語道断だと思うようになり、そうやって実際に質問してくる人がいると、もうちょっと違う聞き方してくれると有り難いなと思っていました。
そう思っていた矢先の、今日の質問。
「あなたは、何語話すの?」
国を聞かれるより、言語を聞かれると、言語から初対面の人が生まれ育った文化を感じ取れるような気がします。
同じ国でも違う言語を話す国もありますしね。
聞き方一つで、聞かれた側が受け取る印象が全然違ってくるのだなぁ。
今日は朝から言葉の深さを考えずにはいられなかったです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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