子犬のしつけ(噛みつき、無駄吠え、トイレトレーニング)に四苦八苦

NZライフ

愛犬が5ヶ月になりました。

一応これまでは、愛犬の可愛い写真だけを載せてきましたが、実を言うといつも順風満帆で可愛かったというわけではありません。

今日は、そんな私達の四苦八苦の記録です。これから子犬を迎え入れる方の参考になれば嬉しいです。

楽勝!でしょ?

早速ですがストレートに言うと、夫も私も子犬をかなり甘く見てたかなという感想です。

二人とも以前に犬を飼っていたことがありますので、犬初心者というわけではありませんでした。

ま、子犬だし、人間の赤ちゃんとは違うし、楽勝!楽勝!と思いながら飼い始めること一週間・・・。

人間同様、犬によって、全然性格が違うのだと思い知らされました。

トイレトレーニング

まずはトイレトレーニングから開始。

その頃、まだ犬ドアをつけていなかったので、愛犬を何度も何度も庭に連れて行ってトイレを促すことから始めましたが、それでも家の中で小も大も何回もしました。

室内用のトイレトレーニングシートを敷くと、すぐ噛みちぎる愛犬(←オーマイガー)。

どうやら食べ物かおもちゃだとおもっていたようで、シートはすぐ断念。

夜中も数回起きて、庭に連れて行きトイレをさせるという、息子が赤ん坊だった頃のオムツ替えと同じような状況。

睡眠不足の毎日。

愛犬が来たばっかりの頃

本当に外でトイレをするようになるのか?という不安と心配がありましたが、一ヶ月が経つ頃には家の中ではしなくなりました。

外でもトイレ場所が大体決まっていましたが、念の為、お宝探しのように庭をまんべんなく歩いて探し回るという日課ができました(←結構、楽しい、笑)

トイレトレーニングは、これにて無事完了!

トイレトレーニングは割とすんなりいった感はあります。

甘噛みと本気噛み

子犬は歯が生え変わるまで、人間の赤ちゃん同様に歯茎がムズムズしたり痛かったりで不快なので、それまで色々な物を噛んだりするというのは、知っていました。

それと顔や頭を撫で撫でしようとすると、手に噛み付いてきたり。

興奮させるような遊び方をさせると、勢いで本気噛みしてきたり。

これは夫にも再三、注意してきましたが、ま、人の話を聞かない夫は、愛犬をどんどん興奮させるような遊び方をしていたので、何度も本気噛みされて流血しています。

手、腕、終いには鼻の穴の中まで(二回も!)。

その度に消毒したりして対処してきましたが、それが酷くなってきたので、もういい加減にしろよという感じで子犬のしつけ本を夫に読ませると、やはり自分の遊び方が良くなかったと反省。

それから興奮しているときに、顔を近づけるのもやめてもらいました。

次に困っていたのは、私達と遊んでほしいときや構ってほしいときに、噛み付いてくること。

特に愛犬が息子を下に見ているのか、噛み付いてくることが多く困っていました。

その対処法(子犬のしつけ本から)が、噛み付いてくると高い声で「キャ!痛い」と言ってプイッと背を向け、その場でそのまま最低でも5秒待つ。

その間、愛犬は「えー、どうしてボクと遊んでくれないの?」と足元で静かに座っています(更に噛み付いてきた時もあります)。

それを何度も何度も繰り返し、「噛みつくと遊んでくれない」というのを覚えさせました。

更に噛み付いて来た場合は、噛んでもいいおもちゃをすぐあげて意識をそらすというのをしました。

これもしつけ本に書いてありましたが、効果大。

子犬の時に噛んでいいものと噛んではいけないものを徹底的に教えるのが、大事だそうです。

甘噛みをそのまま許していくと、「噛んでもいいんだ」という認識が子犬の脳に組み込まれるため、成犬になってから危険です。

噛み癖については今もトレーニング中ですが、だいぶ噛まなくなってきました。

吠える

夫も私もキャンキャンワンワンと吠える犬はちょっと・・・。

ご近所さんにご迷惑をおかけしますし、なんたってうるさいのは嫌です、笑。

ここは子犬の時にしっかりトレーニングしたいところ。

愛犬を飼い始めた頃、ものすご〜く静かで全然吠えなかったので「ラッキー!」だなんて考えていましたが、これまた甘かった・・・。

構ってほしい時にワンワンと吠えだしたり、物置の暗闇やソファの後ろに狂ったように吠えだす愛犬。

暗闇で何も見えない所で恐怖を感じて吠えるのは、その都度、吠えないようにと教えていましたが、そのうち恐怖心がなくなったのか、全く吠えなくなりました。

構ってほしい時に吠えるのは、大抵の場合、愛犬の体力が有り余っている時。

これも外にお散歩デビューを果たしてから、運動で愛犬も気分転換やストレス解消ができるようになって吠えなくなりました。

それとこれもしつけ本で読みましたが、「吠えると遊んでくれる」という方式が犬の中で出来上がってしまうと、一生それが続くので、それが起こらないようにトレーニングするのも大事。

まずは犬を散歩や走らせて疲れさせる→大人しくなる

構って〜と吠えてきても、相手にしない(これは結構、忍耐力が必要)→「吠えても遊んでくれない」と認識する

この2つを実践しているうちに、ほぼ吠えなくなりました。

吠えると叱られるので、どうしても吠えたい時は鼻から抜けたようなボソッという音をたまに出す時があります、笑。

犬のしつけは飼い主の仕事

犬を見れば、飼い主さんがどういうしつけをしているのか、よくわかると思います。

他の飼い主さんも言っていましたが、犬のしつけも子育てに通じるところがありますよね。

犬の場合は、他の犬や人間に威嚇して吠えたり、噛み付いたりする場合もあります。

そうすると大きな怪我につながったり、最悪の場合は死に至るケースもありますで、この2つは徹底的にトレーニングしたいところです。

愛情たっぷりかけながら、しつけるところはちゃんとしつける。

まだまだ課題は沢山ありますが、もう既に犬なしの人生は考えられなくなるほど、犬ライフを楽しんでいます。

今回は、私達が子犬のしつけ本で勉強しながら、あれこれ試してみての記録と成果でした。

犬によって全然違うと思いますので、何を試しても何も改善しない場合は、犬トレーニングのプロに相談されるのが一番だと思います。

それと愛犬の噛む力が半端なく、おもちゃや犬のクッションなどすぐ噛みちぎられました。

これも試行錯誤で色々試した結果、愛犬に合うおもちゃを見つけましたので、それはまたいつか別のブログで書きたいと思います。

それでは本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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