ずっと待ち構えていた奴は、何気なくやってきた

生活

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悪夢の春休み、前回の続きです。

悪夢の春休みは、ガス漏れから始まった
楽しみにしていた春休みは悪夢で終わりました。チ~ン。

春休みが始まる前日に、元夫のところから帰ってきた息子(元夫と共同親権で息子を育てています)。

ちょっと鼻声かなぁと思ったのですが、本人はめちゃくちゃ元気。食欲もいつものように旺盛、熱もなし。

ま、心配性の私の気のせいだということにし、春休みをエンジョイするぞ!とやる気満々。

お友達の誕生日会へ行ったり、友達が遊びに来たりして数日を過ごしておりました。

その数日後、2、3回ほど痰がからむような咳をしたので、大丈夫かと息子に尋ねると、ちょっと鼻水が喉の方に落ちてきただけ、と言うので、

ま、あんまり気にしないようにしよう、と再び自分に言い聞かせました。

が、ちょっと待てよ。息子は2週間前に風邪を引いたばかり。

うーん、何かおかしい。母ちゃんの本能と勘がビビッと来た瞬間、ちょっとコロナ検査してみようと声をかけました。

そうやって、これまで何か体調がいつもと違う時は、コロナの抗原検査キットを使って確認してきましたが、今まで陰性。

息子の親しいお友達が次々とコロナ感染していく中で、息子は感染してこなかったのが、本当に奇跡のよう(狭い部屋でマスクも着用せず何時間も遊んでいたのに、感染しなかった)。

元夫の家族も元夫以外、全員、すでに感染していて(コロナも逃げる元夫の免疫力は凄まじい!笑)、何度もブログに書いてきましたが、コロナ禍での衛生観念と危機管理と価値観が全く違う元夫との共同親権は、ストレスMAX。

どんだけ自分がコロナ対策を頑張っても、元夫のところにいる間は、どうしようもできない。

約12年前に共同親権を始めてから、自分の息子のことなのに、母親として、どうしようもできないことがあるのだと知り、諦めることを学んできました。

なので、息子がいつ感染して帰ってきてもいいようにと、ベッドだけの隔離ルームを作って、ずーーーーーっと待ち構えていたところでした。

もはや感染するのは時間の問題。

よしっ、コロナめっ、いつでもかかってこい!

で、ここまで書いてきたので、お察しがつくと思いますが、検査結果は、陽性。

検査する前も検査している途中も、「まぁまぁ、今回も、きっと陰性だよ」なんて言いながら、和気あいあいと検査をしていました、笑。

息子が綿棒を鼻に突っ込んだ時、物凄い勢いでくしゃみしたんですよね。

突然だったので、息子も口を覆うことができず、彼の唾が飛び散った瞬間。

「まぁまぁ、陰性だから、大丈夫だよ」と言いながら、そこら辺を拭き取り、結果を待つこと、10分。

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息子「あれ、ここに線が出てるけど・・・」

私と夫「ぎゃあーーーーーーー、陽性じゃーーーーーーーん!」

と慌てて、マスクをしたのですが、もう遅い。

その直後、私達も検査すると陰性。

速攻で、元夫や、遊んでいたお友達のお母さんに連絡(誰も感染しなかった)。

数年も待ち構えていたコロナ菌は、突如として、何気ない顔してやってきました。

本当に数回、咳しただけで、それ以外は普通。

数回の咳で、コロナ検査をする方って少ないと思います、笑。

検査をしていなければ、危うくそのまま過ごしておりました。

感染が判明したその日は、息子の誕生日の前日。

これで、全て計画していた誕生日パーティーもお泊り会も全部キャンセル。

ニュージーランド人のママ友(彼女の家族もすでに感染)に連絡すると、「息子くんに気を落とさないようにと伝えて。私は、自分の誕生日当日にコロナ感染が判明したから」と教えてくれ、なんだかその言葉に凄く救われたのは、息子ではなくて私。

これから重症化するのではないかと、母ちゃんも夫も元夫も日本の家族一同も、みんなハラハラ。

ということで、春休みはガス漏れから始まり、息子のコロナ感染、そして、次に待ち受けていたのは・・・・

最後までお読みいただき、ありがとうございました!