地元の治安悪化で変えたこと

生活

こんにちは!無理せず楽しく生きるNZ Life♪にお越しいただき、ありがとうございます。

最近まで、ニュージーランドの都市部の治安悪化のニュースは、よく聞くようになっていましたが、私の住む小さな町では、平常通りという感じでした。

ま、地元でもちょこちょこ犯罪のニュースはありましたが、そこまで気にするほどではなかったんですよね。

それが、ニュージーランド人のママ友の話を聞いて、ヤバっと思い始めるように・・・。

昼間、そのママ友の息子さん15歳がお友達数人と住宅街を歩いていたら、突然、数人の若い男のグループに追っかけられ、警察に通報したのだとか。

そのお友達が新しいスニーカーを履いていたので、それを奪おうとした?だとか、ニュージーランドのギャングと同じ色のフードパーカーを被って歩いていたので、敵対するギャングのメンバーに喧嘩をふっかけられた?とか、ちょっと原因はよくわからないのですが、

なんたって、その現場は息子の通学路。

ママ友の息子さんは、人がいるスーパーに逃げ込んだそうですが、パニックに陥ってしまったお友達は、誰もいない道に入り込んでしまい、はぐれてしまったそう。

息子さんたちがそれぞれの母親達に電話をかけ、母親たちの必死の救出劇が繰り広げられたそう(母強し!)。

それから、地元のガソリンスタンドで、これまた昼間、70代の男性が女子高生に襲われたニュースを見て、あ、もう完全にヤバいなという感想。

女子高生グループが、ガソリンスタンドの店員さんを罵っていたのかなんかで、丁度そこにいた男性が、助けようと注意すると・・・

その女子高生たちは、「お前は黙っとけ〜!」みたいな感じで、男性に殴る蹴るの暴行。

男性は、かなり怪我を負ったみたいなのですが、警察は大して動いてくれなかったらしく、その女子高生達は、捕まりませんでした。

最近の犯罪は、昼夜問わず、そして人がいるいないに関係なく、堂々と攻撃してきませんか?

キレやすい人、心が荒んでいる人の被害者妄想と攻撃的な人間性が、一番怖い。

そして、若い10代の子どもたちの暴力が増えてきて、私は悲しい。

ということで、自分の身もそうですが、何としてでも12歳の息子を守りたい。

息子が中学校に入ってからは、徒歩10分の学校までの送り迎えはもちろんしていませんでしたが、バンド練習で下校時間が遅くなる日(と言っても午後4時、まだ明るい時間)は、車で送り迎えすることにしました。

普段の通学は、大勢の子どもたちがいてまだ安心なのですが、バンド練習の日は、大きなエレキギターを背負って、誰もいない通学路をトボトボ歩いているのは、格好の的!

力のある高校生やグループで中学生に襲われたら、一瞬でアウト。

息子にはまだ携帯を持たせていませんが、防犯のために携帯を持たせるご家庭も多いですよね?

携帯でなくても、GPS機能のついたものも販売されているようなので、ちょっとこれからリサーチしようかと思います。

世界のどこでも、こういう危険な社会になってきたのが本当に残念でならないです。

私も犬の散歩で一人外を歩くことが増えましたが、毎日散歩時間を変えて、同じ時間帯にならないようにしています。

犯罪者にとって、毎日同じルーティンで動く人は目をつけられやすいと、犯罪ドキュメンタリーで観ました。

とりあえず、足腰鍛えて、ママ友の息子さんのように、ガッツリ全速力で走れる足を作らないと!

ということで、皆様も変な人にはお気をつけ下さい。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!