【海外生活】老後人生を考える

NZ golden years 人生山あり谷あり

こんにちは!みっきおばちゃんのブログにお越しいただき、ありがとうございます。

本日は、ニュージーランドで老後を送っている方達を通して、老後の生き方について考えていきたいと思います。

老後を考え始めた30代

私は20代後半で離婚をし、今40歳ですが30代の頃から老後のことを考えて生きてきました。

子供が成長し自立して、夫(再婚相手)と過ごす老後、もしくは一人で過ごす老後、私がまだ生きていたら、どこで何をしながら老後を送っているのだろうとふと思うことがあります。

私の知人や住んでいる地域に70代以上の方が多く、彼らから学ぶこと・考えさせられることが日常化しているからかもしれません。

若い時は、この若さが一生続くものだと錯覚してしまいがちですが、長く生きていけば生きていくほど、老いは誰にでもやってくるもの、避けられないものだと感じ始めます。

「終わりよければすべてよし」という諺がありますが、命が有限だと思いながら生きていると、老後は今以上に心穏やかに暮らしたいと切実に思います。

私は、大学卒業と同時に日本を出てニュージーランドに渡ってきているので、日本での老後生活がどういうものなのか正直言うとよく分かりません。

なので、ここではニュージーランドに住んでいる知人の老後の暮らし方(65歳以上・70代・80代で介護施設を利用していない方達)をご紹介したいと思います。

現時点でニュージーランドでは、65歳以上で年金を受給できますが、経済的なことは心配せず暮らしている方、逆に経済的なことを心配しながら暮らしている方がいます。

例をご紹介しながらご説明していきます。

経済的なことは心配せず暮らしている方

70代のご夫婦の例

彼らには、自立された子供3人と孫が5人いますが、60代後半に退職されるまで、二人共本職で仕事をしながら別の仕事にも追われ、多忙ながらも、旅行や趣味、家族や友人と過ごす時間を大切にされてきました。

退職された後もそのままパワフルに活動されています。

何歳になっても、彼らの好奇心や探究心は尽きないようです。

私達夫婦よりも体力は何十倍もあるので、何日間もトレッキングに行ったり、力仕事、大工仕事、畑仕事何でもこなします。

これまで病気や怪我もありましたが、今も持病と上手に付き合いながら色々なことにチャレンジされている姿勢に尊敬の念しかありません。

70代の女性の例

彼女は、60代で長年連れ添った旦那さんと熟年離婚をしました。

自立した子供2人と孫が3人います。

2人で自営業を営んでいましたが、離婚と同時にビジネスを売り、二人が住んでいた自宅は売却し、別々の家を購入しました。

別れた当初は疲れ切っていましたが、今はお会いする度に、どんどん若返っています。

オシャレして友人と出かけたり、趣味を楽しんだり、お孫さんと会うのが楽しくてたまらないそう。

お会いすると挨拶にハグをしてくれるのですが、彼女のハグしてくれる力が半端なく力強いです。

人生をとことん楽しんでいる彼女をみて、私も嬉しくなります。

70代のご夫婦の例②

70歳を過ぎても、自営業を続けている旦那さん。

部下を立派な人材に育てるため、今でもバリバリ働いています。

70代の奥さんもパートタイムをしながら、趣味のテニスを楽しんでいます。

自立した子供が二人いますが、他の国に住んでるのでコロナ前は子供に会いに夫婦でよく旅行していました。

お会いすると、いつも楽しい話をしてくれ笑いが絶えないので、逆にパワーをもらっています。

70代のご夫婦の例

こちらのご夫婦、退職はされたものの、引き続きパートタイムで同じ仕事をされています。

お二人の好きなことや趣味が全然違うようで、お互いがそれぞれ好きなように過ごしています。

旦那さんは、休みになると友人と旅行へ行ったり、娘さんに会いに行ったり、趣味のサーフィンをしに長時間ドライブをしていい波を探しに行きます。

奥さんは、ショッピングや美容、お友達とお茶したりするのが好きなので、日中は外で思う存分楽しんでいます。

お二人共、気持ちが本当にお若いです。

70代 男性の例

彼は、今年に入ってから長年連れ添った奥さんを病気でなくしました。

奥さんとの間に自立した1人息子、孫が2人います。

奥さんが亡くなりしばらくの間は、彼の家のカーテンが全部しまりっぱなしで心配していましたが、今は元気を取り戻し、毎日忙しそうに暮らしています。

庭仕事をしたり、家族が連れてくる犬の散歩をしたり、サイクリングに出かけたり、家族や友人が訪問してきてくれたりと、いつも会う時は口笛を拭いてシャキシャキ歩いています。

私より彼の方が歩くのずっと速いですね。

奥さんが亡くなった時に、ここ数年闘病生活を見守ってきた彼が言った言葉「もう彼女が苦しまなくてホッとした」が今でも頭から離れません。

彼もとっても辛かったでしょうね。

70代後半の男性の例

彼は、これまで一度も結婚せず1人で暮らしてきましたが、今でも重大な病気を抱えながら、1人山奥で生活しています。

退職後は、地元でボランティアをしながら地域の方々とつながりを深めてきました。

生死に関わる病気と闘いながら、山奥で誰の力も借りずひとり暮らししている事自体、凄いなと思うのですが、もし何かあった場合は、地域の方々と病院そして親族が連携して彼を助けることになっているので、最後の最後まで彼は一人で暮らすことに決めました。

私はそんな彼の生き方に惚れ惚れしています。

経済的なことを心配しながら暮らしている方

60代後半の女性の例

彼女は、数年前に熟年離婚をしました。

離婚寸前に住宅ローンの完済予定だったようですが、元夫が家を出て、彼女が家に留まることを選択したので、彼女は残り半分の住宅ローンを払うことになりました。

彼らの間には、自立した子供が2人いますが、今そのうちの一人が戻ってきて一緒に暮らしています。

彼女は病気でフルタイムでは仕事ができないので、今は無理をしながらパートで働き、在宅勤務の息子さんと住宅ローンを払っています。

離婚前は、毎晩外食をしたり買い物三昧でしたが、現在は節約に励んでいます。

70代後半のご夫婦の例

こちらのご夫婦、数十年前に破産寸前までいったようですが、それから立て直し、退職後のコロナ禍前までは在宅勤務で旦那さんが働いていました。

コロナで仕事がなくなり、それまでも資産運用が上手くできていなかったご夫婦は現在、年金と貯金を崩しながら賃貸の一軒家で暮らしています。

彼らも、仕事がなくなるまで、高級品を買ったり、高級レストランへ頻繁に行っていましたが、今は毎日生活を切り詰めて暮らしています。

自立した子供3人に、孫が4人いますが、あまり連絡を取っていません。

近くに住む息子さんが2週間に1回様子を見にくるそうです。

70代後半の男性の例

彼は昔、奥さんと離婚をし、今は奥さんとも子供たちとも連絡を取っていません。

知人の敷地内に、バスを置かせてもらいバスで猫二匹と暮らしています。

バス以外に車4台を所有して、その日の気分によって運転する車を使い分けています。

引っ越しをする時は、バスと車4台の移動が大変だそう。

それでも、彼は絶対に車を手放さないと決めているようです。

60代後半の女性の例

彼女は、熟年離婚されています。

彼女も住んでいた家にそのまま留まることに決めたので、家を出ていった元夫との財産分与のため、60代後半になって多額の住宅ローンを抱えることになりました。

それまでは、パートタイムで仕事をしていましたが、今はフルタイムで仕事をしています。

コロナ禍で勤務時間も危うくなる中、彼女の同世代の方達が老後生活を楽しんでいるので「なんで自分だけこんなことになったのだろう。辛い」と言っていました。

広大な敷地にある家に住んでいるので、もっと小さな家に暮せば経済的に楽になるのではと思うのですが、彼女は頑なに首を横に振るだけです。

最後に

ニュージーランドに住む方々の様々な老後人生をご紹介しました。

人生には過去・現在・未来という時の流れがあって、過去をずっと悔やんだり、過去の栄光にすがったり、今でも過去に生きている方、目の前の欲望だけに溺れて未来を考えてこなかった方、将来のことを心配しすぎて今を生きていない方がいます。

過去の経験から学び、現在に焦点を当て、今を生きる。

今を精一杯生きながら、未来に備え、そして老後に繋げる。

私の周りで老後生活を送っている方々から沢山学ばせていただき、私も今を精一杯生き、老後を迎えられればいいなと思っています。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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