誰に対しても上から目線は、ご法度である。

人生山あり谷あり

ある夜のこと、「今日ラジオを聴いてて、こんなこと言ってたよ。世の中、悪いニュースばっかりで、SNSやネットニュースを通して、それを一方的にシャワーのように浴びている子供たち。不安だらけにしているのは大人の責任で、ちゃんと大人たちが良いニュースや出来事を集めて、子供たちに伝えることが大事なんだって」と夫が唐突に言った。

それから夫は「だからね、ぼくたちが寝る直前にし合う質問は、すごく息子にいい影響を与えてると思う。あれはいい考えだよ」と続けて言った。

私が子供の頃、まだスマホもインターネットも普及していなかった。SNSもなかった時代だし、ニュースは全部、テレビか新聞、ラジオからだった。

ニュースの時間にテレビをつけなければ、子供番組かお笑い番組、ドラマなど、ニュースから程遠い世界に住んでいた。今振り返ると、子供が知る必要のない世界を知らないで育ち、世の中は平和なところだと思っていた。

それがネットで瞬時に情報が入手でき、リアルタイムでしかも動画で世界各国のニュースを観れるようになってきてから、次から次へと知りたくもない情報とニュースが入ってくるようになった。

あれ?世の中って、こんなに悪いことばっかりだったの?何か思い描いていた世界とかけ離れている、というのが、インターネットが普及し始めたあの頃に持った感想だ。

便利になった分、余計な心配事が増えた。インターネットで見れば見るほど、悪いニュースや情報が出てきて、頭がおかしくなりそうだった。

情報過多のこの時代、情報の取捨選択は、自分でしなければならない。デマやフェイクニュースも出回っているから、それが真実なのか嘘なのかも自分で判断する必要がある。

私が子供の頃とは、時代が変わった。

そもそも不安を煽るだけで何の根拠もないニュースは、頭の片隅に置いておくだけか、瞬時に「はい、さようなら!」と言ってシャットアウトすればいい。

大人でもこんな作業を常日頃しなければいけないのに、小学生や中学生の多感な時期、素直で真っ直ぐで柔軟な心を持っている時期に、その作業をするのは難しい。

大人が言うことを何でも正しいと思って真に受ける子供(私は違った、笑)は、上から目線タイプの大人の思うがままに洗脳され、そのまま成長する。そして、何か変だぞと気付かない限り、大人になった子供は次世代に同じことをし、時代は繰り返される。

たまーに、ネットニュースで誰々が誰々を助けて、警察や市から感謝状をもらったという記事を読む。そういうニュースを読むと、私の気持ちは一気に上がり、良かった、まだこういう人達もいるんだと思う。

でも、きっと、こういう出来事は、ほんとは至る所で起こっているはずだ。ニュースになっていないだけ。もっとこういうニュースを読みたい。もっとこういう善意のニュースや出来事を、子供たちにも伝えてほしい。

先に述べた私達が寝る直前にする質問、これはブログを立ち上げた頃に書いた記事を、再び5月に再投稿している。

毎晩寝る直前にする前向きな2つの質問で、我が家はいつもハッピー!
たった2つの質問で、一日がハッピーに終わります。ぜひお試し下さい!

その時、人生がつまらなくて悲観している方や子育て世代のママパパが読んでくれたらいいなという想いから書いた。

私達も未だにこの2つの質問を必ずしている。

「今日、一番楽しかったことは?」

「今日食べたものの中で、一番美味しかったものは?」

現代の大人も子供も多忙でストレスフルな毎日を送っていると思うが、要は、寝る前ぐらいは楽しいことを思い出し、前向きに一日を終えよう、というただそれだけのことを我が家は習慣にしている。

11歳の息子は、この質問の時間をとても楽しみにしている。

いや、息子だけじゃない。夫も私も、家族が楽しい、嬉しい、美味しいと思った瞬間を共有する、その時間をとっても楽しみにしている。

生きていると嫌なことはいくらでもある。でも、そればっかりに意識が集中していると、人生で大切なものを失ってしまう。なぜなら幸せは、何も特別でない日常生活にあるのだから。

息子は、まだスマホを持っていないし、SNSもやっていない。彼がYou Tubeで観ているのはマインクラフトぐらい。彼の頭の中は、ゲーム、物語を書くこと、学校の勉強のこと、友達と遊ぶこと、ギターのことばかり。

かと言って、息子を子供扱いするのではなく、社会や家族間で起こっていることなどは話し合う。それに対して、息子ならどう思うのか、息子だったらどうするのかなどを聞く。そうやって自分の頭で考える力を養っていくのは、とても重要なことだと思っている。

私達大人の固定概念を押し付けちゃいけない。上から目線はご法度だ。

これからの将来を担っていくのは、子供たち。

入ってきた悪い情報やニュースを受動的に吸収するのではなく、一旦、自分の頭で分析したり考えることは、子供の成長には必要で、子供たちを未来の良識ある大人に育てることは、今、大人である私達の任務。

これは今も昔も同じ。インターネットの有無に関係なく変わらない。

私自身、これを忘れちゃいけないと、夫が言った話で思い出して、ブログに書かなきゃと思った。

・・・・・・・・・・・・・・・・

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。

にほんブログ村 ライフスタイルブログへ
にほんブログ村

↑ブログランキングに参加しています。応援クリックしていただけると、たいへん嬉しいです!ありがとうございます。