更なる試練

NZ自然

こんにちは!みっきおばちゃんのブログにお越しいただき、ありがとうございます。

「今日は、あの岩場に挑戦したい。」

そう夫に告げると、

「えっ!ほんとに???」とびっくりしてるけど、嬉しそう。

本日は、この記事↓の続きです。

えっ!これに登るの?3度目の挑戦
どん底から這い上がれたのは、そこに山があったから。

そうは言ってしまったけれど、あの岩場に近づけば近づくほど、やっぱり無理かもという恐怖心が大きくなって、しばし手前の開けた所で岩場を眺めていました。

すると後ろから、私達よりも年上の男女が颯爽と歩いてきたので、彼らに「Hi!」と挨拶をした後、彼らの登り方次第で本当に登るかどうか決めることに・・・。

ふむふむ。

・・・・。

あ、案外、イケるかも。

見た目は急な感じはするけど、両手を使ってよじ登る感じではなくトレッキングポールを使って登れているので、私でも大丈夫そうだ!!!

そして、とうとうやって来たあの岩場。

「念の為、後ろからサポートお願いします」と夫に伝え、登り始めると、思ったよりしっかりした岩場。

一歩一歩ゆっくり登れば、問題なし。

なーんだ、今までなんだったんだ・・・。

全然怖がる必要なかったのね。

人生でもこんなことはよくあります。

恐怖心が勝って、挑戦できなかったこと。

やってみれば、全然大したことなかったのにね。

この岩場を登りきり、達成感に浸ろうと思った矢先・・・・

なっ、なぬ。

まだ次があるのかい!!

この岩場に隠れてもっと後ろに、ゴロゴロした岩場が待っておりました。

「おい、みっき。そう甘くないよ、人生は」

と言われたような気がしました。

ここまで来たので、もう引き返したくない気持ちが勝って、選択肢は一つ。

登るだけ。

よっこらしょ。

両腕で体を支えながら頂上に着いた時、私は物凄い形相(誰にも見られたくないブッサイクな顔)でした。

力が入りすぎて歪んだ顔を上に向けた瞬間、人間と目が合いました(笑)。

さっき先に登った男女の方。

女性がブッと吹き出しながら、「よく登ってこれたね!」と声をかけてくれました。

「はい、ほんとに」と私も吹き出しながら、返事をしました。

諦めないで登って良かったです。

こんなに美しい景色を自分の目で見れたのだから・・・。

Never Give Up!

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本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。