こんにちは!みっきおばちゃんのブログにお越しいただき、ありがとうございます。
先日のこと、降り続いていた雨がやっとあがり、家族3人で一泊二日のアドベンチャーの旅へ出かけたのですが・・・。
ニュージーランドに住んで18年、一番ついていなかった国内旅行だったような気がします(汗)。
チーン。
序章:こんなんじゃ、無理。
車に荷物をつめ、朝予定通り出発して2時間。11歳の息子と私の膀胱は既にパンパン、限界ギリギリ。
トイレに行きたいのを我慢し、まずは目的地の町にある人気テイクアウト日本食店へ直行。以前、初めてこのお店のお弁当を食べた時の感動を3人とも忘れられなかったのですが、その後約一年振りに再び訪れると、丁度お昼の時間で長蛇の列!
コロナ禍で並ぶ気にもならず、無念の敗退・・・。
で、今回は気合を入れて朝早く出発し、10時半にはお店に到着したので無事にご馳走をゲット。
おー、旅の出だしは順調、順調♪
そして、ご馳走を持って日本庭園でランチをしようと思い、いざ庭園の男女共用トイレへ行くと・・・。
・・・。
トイレットペーパーがない!
・・・。
がそれは、我が家では全然困った問題ではないのです。
なぜなら夫と私は、「万が一/念の為/サバイバル系ミニマリスト」(長い名前だな)なので、トイレットペーパーは何個も車に常につんであります。
なんたって、便座がびしょびしょ。汚すぎる(お食事中の方がいたら、ごめんなさい)。
他人のこれを拭き取って、便座に直接座る女の身にもなってくれ。やっぱり生まれ変わるなら男がいいなと思いながら(笑)、このトイレで用を足す気にはならず、他のトイレを求め、車で放浪。
やっと他のトイレを発見し中に入ると、トイレットペーパーはあったのですが、ここも同じ状況。
もうしょうがない。諦めて、するしかない。
・・・。
膨れ上がっていた膀胱は無事に元に戻り、日本庭園に戻り、冬晴れの中、3人ご機嫌でお寿司を食べ、幸せに浸っておりました。
誰もいない日本庭園で、お寿司食べられるなんて、幸せだな〜。
日本にはまだ帰れないけど、日本にいるみたいだなぁ、これから始まる未知のアドベンチャー楽しみだなぁ、なんて考えていました。
この時が私達の不幸の始まりだったとは知らずにね・・・トホホ。

第一章:楽しみにしていたハイライトが・・・。
我が家の旅のハイライトは、自然の中を歩くこと(と美味しいものを食べること!)。
絶景を写真におさめ、世界中の皆さまとニュージーランドの自然の素晴らしさを共有するというのがわたくし・歩く絶景ハンターの野望であり使命だと(勝手に)思っております、笑。
今回の旅の絶景スポットは、以前一度夫と行ったことがあるのですが、途中で引き返したので、全部歩き回れていないのですよね。息子もその一部の写真を見て、早く行ってみたいと今回とっても楽しみにしていたのです!
お昼を堪能し、そのウォーキングコースの入口の駐車場へ到着。
「あれっ?今日は車一台もないね。ラッキー、ラッキー」と夫。
前回行った時は、キャラバンなども5、6台とめてあって(それでも日本に比べればめちゃくちゃ少ないという話)、5人とすれ違って、ここのウォーキングコースは人多いな、人気なのね(5人でそう思ってしまうニュージーランド、人口少ないニュージーランドの田舎町ならではの話。)と思っていたので、今日は我が家だけだ〜!ラッキーなんて思ったんです。
で、入り口付近を見ると、赤の三角コーンが何個か置いてある・・・。
えっ?これって、この先、入るなってこと?
更に目を凝らしてよく見てみると、その先は、水浸しになっていてウォーキングコースが水没して何も見えない・・・。
あー、やっぱりそういうことか・・・。
チーン。
朝、念の為(わたくし、念の為女)、調べてここのウォーキングコースに入れるかちゃんとチェックしていたのに。
ここでも無念の敗退(涙)。
「どーりで車がないわけだ」と息子。「そうだね、息子よ」と暗くなった私と息子・・・。
すると、夫が「よしっ!プランA(このウォーキングコースへ行くこと)が無理なら、プランBだ!次の目的地に行くのに、前々から行きたかった山道の迂回ルートで行こう!時間がたっぷりあるから、そうしよう!」と大はりきり。
「イエーイ!プランB!プランB!」とすぐに気持ちを切り替えた息子。
この時点で、私は何だか、いやーな感じがしてきたのですよね・・・。
まだまだ続く「ついていない旅」。
トドメの第二章へと続きます。
ふぅ〜。

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